
杖は種類豊富に販売されているため、どれを選べば良いのか分からない方も多いかもしれません。
そもそも杖は、体を支える補助という役割がありますので、利用者の身体能力がどのくらいか、補助がどのくらい必要かで判断すると良いでしょう。
健常であれば自らの両足で体を支える事ができていますが、それができなくなってきたら腕や杖の力に頼る事になるのです。
杖の他にも、車椅子や歩行器といった移動補助の介護用品があるので、身体能力などに合わせて使い分けたり、その都度変更する事によって転倒などの事故を予防する事ができますよ。
1点杖と4点杖では、4点杖の方が底が広く作られているため支える面も広くなりますが、足の支えが不十分な人が1点杖を使うのは不適切だと言えるのです。
合わない移動補助具を使っていると、利用者の体に負担がかかってしまいますよ。